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2010年5月 のアーカイブ

’10秋田県大仙市西仙北で田舎体験~拡大版おまけ編~

 

今回の「’10秋田県大仙市西仙北で田舎体験ツアー」の全参加者です。
 一期一会の方も、農業体験がある度にお会いする仲間もいます。
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
 

阿部忍さん・玉枝さん夫妻。
 よどぎみは佐々木義実さん・京子さん夫妻宅での体験でしたので、なかなかチャンスがないのですが、「仕事に関係なく、いつでも遊びにおいで!」とおっしゃって下さいました。」

   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
↓グリーン・ツーリズムの楽しみは、こんな場面にも表れていました↓

 

「この豚食べられるの~?」という質問に、「バガ言うな~、ペットだ!」と、義実さん。
 

愛犬「マル」実は、眉毛書かれています。
 京子さんいわく、「りりしいでしょv」だって(笑)。
 

「マル」は、人大好き!子ども達に人気者♪
 

「リン」は、子どもたちの後をついて元気に走り回っていますが、実は100歳になるおばあちゃん犬です。
 

「見て見て!カエルつかまえたよ!」
 

お茶の時間(秋田では“たばこ”って言います)、義実さん宅の自慢の逸品、「お米パン」に手を伸ばす子どもたち。「待で待で、二人で一かけだや~」
 一期一会かもしれないみんなが、輪になって笑う。
 笑顔の交流が、何物にも代えがたいグリーン・ツーリズムの産物なんだと思いました。
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
 

「四葉のクローバー見つけたよ…」見つけてくれてありがとう。
 みんなの心が”ほっこり”した瞬間だったよ。
 また秋田においでね!
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
  

みなさん、お疲れ様でした!またどこかで逢えますように!
        以上、県央担当よどぎみがお伝え致しました。

| 2010年5月31日15:56 | 県南情報 | Trackbacks (0)

’10秋田県大仙市西仙北で田舎体験~体験編~

 泥んこになって田植え体験!(5/29)
 

秋田県は全国有数の米どころ・大仙市西仙北で、「西仙北グリーン・ツーリズム推進協議会」が主催する春の田植え体験ツアーをしてきました。よどぎみが参加したのは、その一日目となった5月29日。お世話になった受け入れ先は、ご存知「百笑村」の佐々木義実さん・京子さん夫妻宅です。杉並区の大塚ろう学校永福分教室の皆さんと一緒でした。
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
 

「軽トラの荷台に乗るの~?!」と言うのは大人たち。
 子どもたちは何の疑いもなく、嬉しそうによじ登っています。
 

「行ってきまーす!」と、発車しかける軽トラ。
 よどぎみを置いていかないで~!
 

義実さんのところでは、ビニールハウスで育苗した水稲を植え付けていきます。
 

「このぐらい、5本ずつむしって植えていくんだ」と、義実さん。
 「え~、素足で入るの???」と、若干戸惑っている子どもたち。
 

「長靴だと、足とらえるや!裸足、はだし!」
 おそる、おそる…。
 「きゃっ!(冷たいらしい)」
 

「この、十字になったところに植えて・・・」
 身振り、手振りで指導する義実さん。
 

みんなで、一斉にスタート!
 ひたすら、真剣、黙々。
 でも、たま~に、♪ハミング♪が聞こえてきます。
 「歌ってても、いいんですよね?」

 

「見て~!上手になってきたよ!」と苗を持ちあげるのは、NHK秋田放送局の新人女性3人組、芹川幸子さん、藤田日向子さん、川﨑香奈子さん(左より)。
 刈和野駅から義実さん宅に向かう時、藤田さんを乗せて行ったのですが、千葉県松戸市がご出身だという彼女、よどぎみの親戚が以前住んでいたところに近くて道中意外な地方ネタで話が弾みました。
 「秋田って、自分が小さい頃に住んでいた奈良の風景にちょっと似ています。緑がすごいですね!なんかホッとする~」と、キラキラした笑顔で話してくれたのでした。

 

手持ちの苗がなくなると、あちこちから「ねっこけれ~!(苗ください)」の声が。
みなさん、微妙なイントネーションの秋田弁で叫んでおりました…いいですよ?。
 

そして投げる橋都(はしづめ)満治先生。
 「行くぞ~!」
 

ナイスキャッチ!
 すると、周囲が湧く。
 「素質あるな~!」

 こんな一コマは、手植えならでは。
 

「もう、だいぶ慣れたよ!」
 子どもたちの順応力の高さには驚かされます。
 

おっと、足とられる。
 油断大敵…。

 

「受け入れするってば、まずどんなものかって、自分が参加者として体験してみなきゃわからないでしょ?」と、秋田市の伊藤恵子さん
 農作業の仕方は知っているのですが、開業に向け、日々グリーン・ツーリズムの勉強をなさっているのだそうです。

 

よどぎみが植えた列は、二列から途中一列になり、また二列に合流…。「刈るどぎ、わげわがらねぐなるな~いいどもよ(苦笑)」す、すみません…(汗)。
 何でもそうだと思いますが、実際見るとするとでは大違い。頭では解っているつもりでしたが、身体がついていかないって、こういうこと。
 よどぎみは県の方に「カメラより重いもの持ったことないような顔して、(農作業体験)やってらなが~」とからかわれてしまったぐらいにして・・・。

 

すごい泥だらけなのに、この笑顔!
 

田んぼは、子どもの遊び場となりました。
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休憩後、気分も新たに丸太積み。
 義実さん宅でひと冬に使う、薪ストーブ用の薪木です。
 

義実さんのお向かいさん、加藤芳雄さん
 子どもたちが大きな丸太を積むたびに、「おぉ~、力持ちだな」と、目を細めながら激励。
 私たちが体験を終えて帰る時も、小屋の裏で黙々と仕事を続けていました。
 農家の人の通常の仕事姿が、逆に印象的に映ってしまったのでした。
    何気に、田植え体験は人生初のよどぎみがお伝えしました。

| 2010年5月31日14:57 | 県南情報 | Trackbacks (0)

横手市山内 天然わらび園オープン!

横手市山内三又 天然わらび園OPEN!


横手市内の中でも、山深く、自然豊かな山内地域。
いつの頃から呼ばれるようになったのか、「山菜王国」の代名詞がぴったりな地域です。そんな地域の特性を活かし、今年5月29日に三又営農生産組合による、「天然わらび園」がオープンしました。
「わらび園」詳細はこちら☆
営業期間:開園中~7月31日(土)まで
営業日・時間:毎週日曜日・水曜日 午前10時~12時
料 金:一人1500円(2時間採り放題)
予 約:木漏れ日の湯 三ツ又温泉 (0182-53-5100)
その他:あく抜き及び発送は別料金になります

(引用:あきた元気ムラHP
2haにも及ぶ、広大なわらび園。もちろん、袋いっぱいにお持ち帰りできますよ。この満足度はかなり高い!電柱すらない絶景に目を奪われつつ、思う存分山菜採りをお楽しみください。


ちょっと予告…


この日、私のナビを務めてくれたのは三又営農生産組合員のお孫さんたち。
たかはしりゅういち君(7)とりょうた君(3)のお二人。大人顔負けの山菜採り名人でした。



同日、三又地区の皆さんによる、小さな直売所もオープンしました。この時期の目玉商品はやっぱり山菜!
「新鮮なものを提供したい」という地元の方たち。遅くても前日に収穫したものや朝採りの山菜が並べられていました。
今後は多くの野菜も並ぶ予定です。
わらび園、オープン初日の模様は、またご紹介します☆
                                わらび大好き
                                県南担当 けこさん


※取材にご協力いただいた皆様
○三又営農生産組合・三又旬菜グループ
木漏れ日の湯 三ツ又温泉
○河北新報の会員制組織「かほピョンクラブ」
あきた元気ムラ
皆さま、ありがとうございました。

| 2010年5月30日20:30 | 県南情報 | Trackbacks (0)

横手市大森 県内初・棚田オーナー制スタート



横手市大森八沢木塚須沢集落で県内初の棚田オーナー制がスタートし、
29日(土)秋田市などから応募した親子ら18人が田植えを行いました。
一年を通じて田植えから稲刈り、収穫祭まで行う全4回の1回目です。


これは、協議会会員でもある
大森町グリーン・ツーリズム
推進協議会
が中心となって
行うもので、
塚須沢集落の田んぼや畑での
農作業を通じて、住民と一緒に
棚田を保全しようという活動です。
あいにくの天候でスタートをした田植えも次第に雨があがり、
参加者の中には素足で膝上までドロまみれになる人もいて、
慣れないながらもひと植えずつ丁寧に植えていきました。


「息子に農業体験をさせたくて。」
4歳になる啓太郎くんを
連れて参加した美郷町六郷の伊藤毅さん。
尻もちをついてドロドロになった啓太郎くんとおよそ1時間の田植えを楽しみました。


また、秋田市から参加した大野さん家族は、
「農業体験には何度か参加しています。
子どもたちも慣れている程ではないので楽しみ。」

とお話してくれました。


大森町グリーン・ツーリズム推進協議会
お母さんたちが準備をした豚汁と漬物、おにぎりの
昼食でおなかを満たした後は、じゃがいもの種イモを定植。
最後に、棚田を提供した塚須沢集落会長の佐藤昇悟さんが
「みなさんが植えた苗は責任をもって管理していきます。
きっと美味しいお米になると思うので期待してください。」とあいさつ。
1年を通じた棚田オーナーたちとの交流に期待を示しました。


実は今回はわたしも田植えを体験!
楽しかったツアーの様子を後日もうちょっと詳しくお伝えします。
お楽しみに!
                            県北担当 やっつ

| 2010年5月30日00:34 | 県南情報 | Trackbacks (0)

北秋田市 「ほっと・駅 かたるべ」


カランカランとドアを開けると、カラフルマザーズの名にふさわしい
虹色のようなキラキラした笑顔が出迎えてくれます。
「かたるべさ行って、語るべし。」そう言って地域の人が集う場所にしたい。
北秋田市(旧合川町)に元気な女性たちが作ったレストランができました。

■大丈夫?!600円の満足定食

「ほっと・駅かたるべ」は、
秋田内陸縦貫鉄道・合川駅から徒歩10分の場所にあります。
店を運営するのは、地元主婦6人でなる「カラフルマザーズ」。
閉店していた飲食店の建物を改築し、今年5月10日にオープン。
地場産食材をふんだんに使った定食をメインに、
地元の養鶏農家さんが作るケーキをデザートとして用意。
地元合川の魅力がたっぷりつまった食事を提供しています。

 
特に日替わり定食はごはん、味噌汁、メインのほかに小鉢が6つもついて600円。
この時期はあいこやしどけなどの山菜が豊富に使われていて、贅沢のひとことにつきます。
「シェフの味じゃなくてもいいの。
お母さんの味で、毎日食べても飽きないそういうお料理を提供したい。」と話すのは、
「カラフルマザーズ」代表の松井栄子さん
野菜など自宅で採れる食材はみんなで持ち寄っています。
「600円で大丈夫?ってお客さんから言われるけど美味しいって言われれば嬉しいし
楽しみながらやってるからね。もう、楽しまなくちゃやってられないわよ!」と大笑い。
なんともたくましいお母さんたちなのです。

■まさに一念発起
 
「こういうの誰かやってくれないかな、ってずっと思ってたんだけど、
誰もやらないから、だったら自分でやるべしってね。」と松井さん。
自ら“50歳定年制”を設けてきたという松井さんは、
50歳を機に勤めていたJAを早期退職。
その退職金や貯金を店の開店資金に費やしました。
カラフルマザーズのメンバーもそんな松井さんが、
JA在職時に仕事を通じて知り合った友人や同僚たちです。

■地元の付き合いを大事に


開店から一週間以上が過ぎた5月22日(土)、
松井さんたちは開店でお世話になった地元業者さんたちを集めて感謝の集いを行いました。
「地元のつながりを大事にしていきたい。」という想いからです。
開店前にできなかったお礼を兼ねた食事会です。
地元建設会社の佐藤吉廣さんは
「地元にはこういうのがなかったからいいことだと思います。」
発進したばかりの店へ期待を寄せてくれました。

■「かだるべさ行って語るべし。」
 
オープンから数日は、秋田市など遠くからのお客様で超満員だったかたるべ。
そのため地元の人が少し遠慮してるようだといいます。
「もう落ち着いたから来てって言ってるんだけどね。まだ混んでると思ってるみたい。」
スタッフの一人疋田さん。ただの“飲食店”にはしたくない、
松井さんは決意を込めた口調でそう話してくれました。
「ここでゆっくり語ってほしいし、スタッフとも交流してほしい。
地元食材の情報も発信したいし、その料理の仕方も提供したい。
地元も物をいかにPRできるか、そういう情報発信地としての場でありたいと思います。」

「定食も600円でいつまでもつか分からないけど、
このままずっと楽しく続けていければいいかなって。
ここがみんなの集いの場所になって、かたるべさ行って語るべし、って
言って地元の人が利用してくれれば一番だよね。」
スタッフの名刺は、ピンク、緑、茶などそれぞれが好きな色を選びました。
たくさんの色があるからこそ描かれる「かたるべの未来図」が
これからどんなものになっていくのか・・・。とても楽しみです。
                             県北担当 やっつ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ほっと・駅 かたるべ
〒018-4211 北秋田市川井字鳥屋沢34-1
TEL・FAX 0186-78-2484

| 2010年5月28日19:02 | 県北情報 | Trackbacks (0)

鹿角市「中滝ふるさと学舎」ブログ更新中!!



先月オープンした鹿角市「中滝ふるさと学舎」の事務局スタッフが
毎日ブログを更新中です!
その名もかづのふるさと通信
(写真は、5月27日掲載「小国分校」から拝借しました。)
大人気の「森のcafeこもれび」や校庭の木々、森林セラピーロードなど
学舎の様子はもちろんのこと、分校や発電所など中滝地区の歴史まで、
学舎をとりまく優しい空気感が存分に伝わってきます。
行ってみたいけどまだ行ってない!という人は、
とりあえず「かづのふるさと通信」をチェックして下さいね!
オープンから1カ月。これからも応援よろしくお願いします!
                                 県北担当 やっつ
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中滝ふるさと学舎については公式HPのほか、
花まるっ元気通信の過去掲載記事も合わせてご覧ください。
1月28日 癒しの学びや「中滝ふるさと学舎」 
4月27日 鹿角 中滝ふるさと学舎 開舎
5月 1日 GWは中滝ふるさと学舎!

| 2010年5月27日14:18 | 県北情報 | Trackbacks (0)

週末は、本荘公園へ!

       本荘公園のツツジが満開!
 由利本荘市の本荘公園では、色とりどりのツツジが見頃を迎えています。その数、なんと約1万本!42年前に、地元の小学生の入学祝として植樹されたのだそうです。
 

この、オレンジ色をしているのはヤマツツジ。「卯の花くたし」とは言いますが、雨に濡れた花も艶っぽくて良いものです。
 

赤いのは、クルメツツジというのだそうです。一斉に咲き誇る様は、まるで波打っているかのよう!
 

近日中にはオオムラサキ(紫色)と、リュウキュウツツジ(白色)も満開となることでしょう。
 週末はぜひ、本荘公園に足を運んでみてください!
  小さい頃はツツジの蜜を吸っていた県央担当よどぎみでした。

| 2010年5月26日17:49 | 県央情報 | Trackbacks (0)

大館市 陽気な母さんの店 修学旅行受け入れ



晴天の5月21日(金)北海道札幌市立新川西中学校の生徒が修学旅行で大館市を訪れ、古代米の田植えやきりたんぽ作り、りんごの花摘みなどの農業体験を行いました。
受け入れた大人たちが伝えたいのは、食の大切さや田舎の豊かな自然はもちろんのこと、「農業」という職業があるということを知って欲しいという、
ささやかだけど強い願いでした。
■古代米で稲文字作り!


新川西中学校3年生165人は、午前中5班に分かれ、うち1班は古代米の田植え、ほか4班はきりたんぽ作りを体験しました。


田植えの受け入れを行ったのは、日本古代稲研究会(本部京都府)
の会員である石田義秋さん
そして、石田さんの暮らす大館市根下戸(ねげと)集落のみなさんです。
石田さんは、22年前から古代米の作付けをはじめ、そして10年前からは修学旅行生を受け入れながら
古代米(赤米)の稲で稲文字を作る活動を続けています。


毎年大館市をPRする言葉を選び
今年は「名峰鳳凰山」と「日本一の大文字」とデザイン。
車から田んぼを眺める人など、より多くの人に大館のよさを
知ってほしいと願っています。
「今、古代の稲の力、ヘルシーさや栄養価が見直されてきている。
子どもたちには、稲にはいろいろな種類があること、
そして農業は大事だということを知って欲しいという想いでやっています。」
石田さんは毎年40種類の古代稲を植えています。


根下戸の住民の手を借りて、稲文字を完成させた生徒たち。
冷たい水で足を洗いながら「初めてだったけどなかなか面白い」と男子生徒。
生徒たちはこの後公民館できりたんぽ作りを体験しました。
■きりたんぽ作り



秋田名物きりたんぽ作りと午後の果樹の摘花を教えたのは、
当協議会会員の陽気な母さんの店のみなさん。
きりたんぽ作りは、お店のほか、曲田公民館、中山公民館、
そして会員の石垣一子さん宅の4か所に分かれて行いました。
きりたんぽは炊きたてのご飯を潰すところから始め、
その他浅漬けやデザートまで、自分たちの昼食を全て手分けして用意。


「いつもは時間がなくてほかの料理は店で作ってるけど、
きょうは時間があるから全部子どもたちにやらせようと思って。」

とスタッフのお母さん。


スタッフの女性のひとりは、
『前に孫が修学旅行に行ってこういう体験して来た時に、
とても楽しかったらしくて、「おばあちゃん、僕もとっても良くしてもらったから、
おばあちゃんも生徒に良くしてあげてね。」って言われてね。
だから、この生徒たちにとってもいい思い出になればいいなと思って接しています。』

話してくれました。


また別の女性は、
「家でもできるように簡単な作り方を教えているから
北海道に帰ってからも作ってみてほしいな。」
と笑顔。
お母さんたちのこの気持ちが、
生徒たちにちゃんと届いているといいなと思いました。
■リンゴ、ナシの摘花


午後は果樹園に移動しリンゴやナシの摘花作業を体験。
大館市の曲田、中山地区は県内でも有数の果樹生産地で、
国道脇から山沿いにかけて広い果樹園が広がっています。


特に中山地区は昔から土壌がひ弱な地域で、
ずっとそば(中山そば)を育て水稲農家はあまりおらず、
集落のほとんどが果樹農家なのだといいます。
桜の花の季節が終わる頃、リンゴやナシの白い花が一面に
広がる様子は、まさしく白いじゅうたんが広がったような美しさです。


一本一本の木が独立して立っているリンゴと、
ブドウのように枝を誘引し棚をつくるナシとでは、
作業の要領も少しずつ違い、わたしもとても勉強になりました。
農家のお母さんから、農家は1カ月以上この作業を続けることを教えてもらうと、
生徒からは大変なんだね、という声が上がっていました。
きりたんぽ作りと果樹の摘花を受け入れた、
陽気な母さんの店の代表関口カツさんは、
「子供たちの笑顔を見て自分たちも元気をもらっています。
こういう体験を通じて子供たちに
「農業」っていう職業があることを知ってもらいたいですね。」と
受け入れ側の気持ちを話してくれました。
☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・* .。.:*・゜☆


修学旅行とは、学生時代の思い出として誰もの心にも残るもの。
同行していて、その大事な時間の一日に秋田を選んでくれたことを素直に嬉しく感じました。
この中の何人が将来「食」に関わる仕事に就くかは分かりませんが、
自分の生活の身近なところで、日々天気と戦いながらその恵みに感謝し、
生きるために必要な食べ物を作ることを「生業」にして生きる人たちがいるということ。
それを知って、できれば時々思い出してくれると嬉しいです。
中学の修学旅行は東京ドーム、ディズニーランドだった
                               県北担当 やっつ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
協議会会員情報 陽気な母さんの店

| 2010年5月26日17:20 | 県北情報 | Trackbacks (0)

「農家民宿 弁天の宿」がTV放映

    「農家民宿 重松の家」
     テレビで紹介されます!

 秋田市上新城の農家民宿、「重松の家」が、5月29日(土)9:30より、「サタナビっ!(AAB秋田朝日放送)」内「とくナビっ!」で紹介されます!
 「重松の家」の代表、佐藤祐子さんの指導による田植え、蕗・におさくなどの山菜の皮むきに、AABの塩地美澄アナウンサーが挑戦する予定です。上新城に広がる田園風景も要チェックです!
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
・・・花まるっ協議会 会員情報・・・
【農家民宿 重松の家】
 代表:佐藤重博・祐子
 住所:秋田県秋田市上新城小又字田中13
     ※駐車スペースあります。
 電話&FAX:018-870-2345
 料金:1泊2食 6,000円
    朝食のみ 5,000円
    ※体験料は別途
    ※パジャマ・洗面用具・タオルはご持参下さい。
 定員:7名(1日1組のみ)※要予約

          またもや取材に行きそびれた県央担当よどぎみでした…。

| 2010年5月26日16:02 | 県央情報 | Trackbacks (0)

「河辺せせらぎウォーク」~PR~

   自然とふれあい、新緑を満喫!
  ~第14回 秋田歩け歩け大会~

 茅葺き屋根の民家や集落内を流れる小川など、秋田市河辺・鵜養地区には農村原風景を思わせる景観があり、グリーン・ツーリズムの有効な候補地としても評価されています。
 そこで、当地では昨年同様「河辺せせらぎウォーク~第14回 秋田歩け歩け大会~」を開催します。河辺の農村風景を楽しみながら、散策ウォークをしてみませんか?
 当日は「美味しい市場」として岩見産山菜など地元農産物の直売や、おにぎり・山菜入り味噌汁などの飲食コーナーも予定しております。
開 催 日:平成22年5月30日(日)
集合場所:秋田市河辺岩見 へそ公園
受付時間:8:00~8:40
出 発 式:8:40 スタート9:00(ゴール12:00予定)
参 加 費:500円(参加記念品・保険料含む)中学生以下無料
※当日集合場所で受付いたします。希望者は「氏名・性別・年齢・住所・電話番号」を記入した紙をお持ちのうえ、お集まりください。
       ~8kmコース~
へそ公園《スタート》→岨谷峡(そやきょう)→鵜養(うやしない)→へそ神社前→鵜養多目的研修施設《休憩》→舟作(ふなさく)→伏伸(ふのし)の滝→殿渕(とのふち)→鵜養公民館《小休憩》→へそ公園《ゴール》
●お問い合わせ先●
TEL:018-883-1133
秋田歩け歩け実行委員会
(NPO法人スポーツインフォメーションシステムズ内)

| 2010年5月26日11:48 | 県央情報 | Trackbacks (0)

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