秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会ブログ

横手市大森 県内初・棚田オーナー制スタート



横手市大森八沢木塚須沢集落で県内初の棚田オーナー制がスタートし、
29日(土)秋田市などから応募した親子ら18人が田植えを行いました。
一年を通じて田植えから稲刈り、収穫祭まで行う全4回の1回目です。


これは、協議会会員でもある
大森町グリーン・ツーリズム
推進協議会
が中心となって
行うもので、
塚須沢集落の田んぼや畑での
農作業を通じて、住民と一緒に
棚田を保全しようという活動です。
あいにくの天候でスタートをした田植えも次第に雨があがり、
参加者の中には素足で膝上までドロまみれになる人もいて、
慣れないながらもひと植えずつ丁寧に植えていきました。


「息子に農業体験をさせたくて。」
4歳になる啓太郎くんを
連れて参加した美郷町六郷の伊藤毅さん。
尻もちをついてドロドロになった啓太郎くんとおよそ1時間の田植えを楽しみました。


また、秋田市から参加した大野さん家族は、
「農業体験には何度か参加しています。
子どもたちも慣れている程ではないので楽しみ。」

とお話してくれました。


大森町グリーン・ツーリズム推進協議会
お母さんたちが準備をした豚汁と漬物、おにぎりの
昼食でおなかを満たした後は、じゃがいもの種イモを定植。
最後に、棚田を提供した塚須沢集落会長の佐藤昇悟さんが
「みなさんが植えた苗は責任をもって管理していきます。
きっと美味しいお米になると思うので期待してください。」とあいさつ。
1年を通じた棚田オーナーたちとの交流に期待を示しました。


実は今回はわたしも田植えを体験!
楽しかったツアーの様子を後日もうちょっと詳しくお伝えします。
お楽しみに!
                            県北担当 やっつ

2010年5月30日00:34 | 県南情報 | Trackbacks (0)

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