秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会ブログ

収穫新そばまつり  そばどころー羽後町ー

    羽後町 収穫新そばまつり
羽後町といえば「そば」の町。町内のあちこちには名店そば屋さんが点々と立ち並んでいます。
この日は羽後町収穫新そば祭り実行委員会主催のもと、地元で収穫されたそば粉を使ってたくさんのお客様に冷がけそばや温かけそばが振舞われました。私は午後からの参加となりましたが、終盤にも関わらず、職人さんの意気込みも冷めやらず会場内はまだまだ熱くなっていました。
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こちらはそば打ちの実演コーナー。この日、何食分のそばを打ったのでしょう?お客さんも立ち止まって見入っていました。


大興奮
そば殻宝探し大会!
大量のそば殻の中にカード数枚を隠し、探し当てたお子さんには景品が!そば殻にまみれる子供たち、靴や服の中にそば殻が入ろうとお構いなし!


そば餅まき大会!
前方で構えようか、それともおこぼれを狙って後方で待ち構えるか!?お客さんと主催者側のちょっとした駆け引きが見れました。餅の大盤振る舞いに皆さん大量GET☆


早食い大会!
見よ、この強者たち。負けじと麗しき女性もエントリー。終始和やかな会場でしたが、この時ばかりは「スタート!」の合図とともに場内は一変しました。
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そば打ち体験
はじめは講師の阿部さんがお手本を見せます。阿部さんが施す一連の作業はまさに美しいという言葉が一番しっくりくるような気がしました。体験者の皆さんも真剣な表情。
「そば打ちは生地を延ばしたり、均等の太さに切る作業が見せ場としては映えるけど、本当は水回し(そば粉の一粒一粒にまんべんなく水を行き渡らせる作業)が一番大事なんだよ。地味な作業だけどね、水加減ができを決めるんだ」と話す阿部さん。


そしていざ、体験者の皆さんの挑戦です。職人の皆さんの手ほどきを受けながら慣れない手つきで開始したものの、皆さん上出来でした。ご自分で打ったそばのお味はいかがでしたか?
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最後に新そばまつりをお伝えするに当たり、この方を紹介せずにはいられません。羽後町そば栽培研究会の会長であり、本協議会の会員である「彦三(ひこさ)」のご主人、猪岡専一さんです。
「羽後町産のそばをみんなに知ってもらって、喜んでほしくて新そばまつりを開催したんだよ」
とお話くださいました。ご主人、大成功でしたね☆
私個人的なお話になりますが、「彦三」は羽後町の友人に教えてもらって以来、何度も通っている大好きなそば屋さんです。今まで友達や家族、県外から遊びに来た親戚までもを連れてお邪魔しております…。口コミによって広まり、今や週末には県外ナンバーの車もちらほら見られる人気店。
皆さまどうぞ「彦三」自慢のそばをその舌でお確かめ下さい。
                                県南担当 けこさん
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花まるっ協議会 会員情報
そば屋 彦三(←詳細はこちらをクリックしてください♪)
■〈料金〉●冷がけそば/500円
      ●そば懐石(12~13品)・3.200円(完全予約制4人~20人)など
〈営業〉 11:30~(そばがなくなり次第終了)
〈定休日〉毎週水曜日(農繁期休みあり)
■〒012-1131 雄勝郡羽後町西馬音内字中町51
■TEL:0183-62-1520 FAX:0183-62-5620

2009年11月16日23:38 | 県南情報 | Trackbacks (0)

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