秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会ブログ

東由利グリーン・ツーリズム~きのこのコマ打ち体験~

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3月5日、東由利の道の駅「湯楽里」で東由利グリーン・ツーリズム研究会の活動の一環として「きのこのコマ打ち体験」が行われ、よどぎみは当協議会会員「弁天の宿」の高橋京子さんと共に、体験に加わりました。

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だ木として選ばれたのは、ナラの木です。
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この、小さなコルクのようなものが菌が植え付けられた『コマ』、手前にあるのは穴を開けたほだ木です。
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表面の凹凸がなくなるくらいまで、キノコの菌がたくさん入った「コマ」を打ちこみます。強く打ちこむことで、菌が目覚めるのだそうです。
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親子連れの参加者も、真剣な表情。

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ドリルで穴を8ケ所開けます。
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「弁天の宿」の高橋京子さんと、
森林ボランティア(秋田県緑化推進委員会登録)第126号の伊藤謙冶さん
 
湯沢市出身、牛乳販売店を営んで60年の伊藤さんは、平成20年北秋田市で行われた「第59回全国植樹祭式典」に、皇皇后両陛下が御臨席のもと、スーツを着て
呼ばれていったそう。「生きてれば誰かの役に立つことも、いいごどもいっぺあるな。これからも地域貢献に積極的に参加して、元気な町づくりをしていきたい」と、しみじみ話されていました。
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 主催の東由利総合支所産業課の担当者より、体験方法の指導があり
夕映え時期までムシロで囲むなど、適度な湿気のある場所に保管することが重要。その半面、地面に寝かせた場合年2回程草むしりをしないと、ほだ木が酔う」とのこと。また、東由利「山遊庭の森」の阿部重助さんは「管理と保管場所さえ間違わなければ、絶対になります。何事も適度さが大事」う~ん、キノコ栽培って奥深い。その「適度さ」が、品質を左右するのかも
 
さて…今年の秋、よどぎみのほだ木には、無事シイタケがなるのでしょうか?いずれ報告致しますので、乞うご期待!

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その後、農家民宿「弁天の宿」に立ち寄り、京子さんお手製のちらし寿司を御馳走になったよどぎみ
 
京子さんは「有り合わせだけど、ひな祭りだからね」と言うけれど、彩りが美しいです!さすが仕出しも行う
プロの技ですね~。

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~協議会会員情報~
 
農家民宿「弁天の宿」(0184-69-3039)
 
由利本荘市東由利老方字五升畑46-1

十数キロのほだ木を担いで持ち帰った、県央地区特派員よどぎみ。

2011年3月16日16:40 | 県央情報 | Trackbacks (0)

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