あきたタウン情報誌面に、県内のグリーン・ツーリズム情報をお届けする『秋田グリーン・ツーリズム物語』が連載中。さらに詳しい情報や取材裏話、その他のグリーン・ツーリズムスポットなどをご紹介します。
 

これまで全10号(2012年6月号~2013年3月号)に渡ってご紹介してきた「秋田グリーン・ツーリズム物語」。誌面のバックナンバーを、デジタルブックにてご覧いただけます。秋田の農山漁村で暮らす人々の笑顔や魅力を改めてお楽しみください。

あきたタウン情報
秋田グリーン・ツーリズム物語〈電子ブック〉

 

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総集編 [あきたタウン情報4月号掲載]
 
 

 

あきたタウン情報
秋田グリーン・ツーリズム物語〈電子ブック〉

 

2012年6月号~2013年3月号掲載
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農家民宿 星雪館(仙北市) [あきたタウン情報3月号掲載]
満天の星、真っ白い雪。その美しさを味わえる宿。

 平成10年10月10日、仙北市西木町に農家民宿星雪館(せいせつかん)は誕生しました。星空と雪景色の美しい眺めが自慢の星雪館。オーナーであり、娘の門脇富士美さんが名づけました。
 

 ベランダから私たちの目に飛び込んでくる景色は、とても静かで、でも自然の力強さを感じます。

 星雪館は、開業当時は母の門脇昭子さんがオーナーを務めていました。今、昭子さんは影から富士美さんを支え、ご自身は様々な加工品に力を注いでいます。この季節、星雪館の玄関口の軒先には、たくさんのカラフルな干し餅がぶら下がっています。

 

 農家民宿 星雪館の詳細は、こちらから

 
宿には薪ストーブが真ん中に置かれ、テーブルとイスがそれを囲んでいます。足を痛めていたお客さんからの要望で始めたスタイル。みんなで顔を見ながらのおしゃべりに最適です。 お母さんの門脇昭子さん。星雪館には名物がいろいろありますが、焼き餅もその一つ。薪ストーブで温まった餅を持って、「はい、どうぞ」。
甘みをたっぷり蓄える、寒締めほうれん草を使った「ほうれん草鍋」が絶品。 カメラマンさん、昔を懐かしく振り返りながら、慣れた手つきで餅を焼きます。
撮影用に撮らせてもらった漬物6種。飾り包丁が入ったいぶりがっこがすごい。星雪館のお勧めは、マヨネーズで食べる柿漬け! ある日の星雪館の献立。自家製の野菜や地元の食材を使った料理が並びます。
星雪館リピーターのお客さんでもある方が出版した「星雪館物語」。 外には、干し餅と場所を変えて、凍み大根がぶら下がっていました。
取材スタッフのおふたり。その場でアングルを判断してシャッターを切る姿は、さすがプロ。 撮影の合間、日が暮れる時間までしばしの休憩。門脇親子、最近周りから似てきたと言われるそうです(^^)
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秋田内陸縦貫鉄道 ごっつお玉手箱列車
今号では、星雪館と並んで秋田内陸縦貫鉄道の「ごっつお玉手箱列車」が紹介されています。門脇富士美さんが代表を務める、グリーン・ツーリズム西木研究会のお母さんたちが内陸線の駅から自慢の料理を運び、ごっつお(ご馳走)を食べながら、美しい景色を眺められるイベント列車。今年度は、3月23日が最後です(写真の料理は、一部です。)。詳しくはこちら:(秋田内陸縦貫鉄道HP)ごっつお玉手箱列車
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そば屋 彦三(羽後町) [あきたタウン情報2月号掲載]
栽培、製粉からそば打ちまで手がけ、羽後町の味わいを深く伝えるそば屋。

 亡者踊りとも言われる幻想的な踊りが、全国的に有名な羽後町の西馬音内盆踊り。この民俗文化が町で受け継がれてきたように、この地を発祥として、今なお発展し続けているのが、「冷やがけそば」です。


 西馬音内盆踊りで一際目を引く、真っ黒な布で顔を覆う「彦三頭巾(ひこさずきん)」。これを店の名前にしたのが、協議会会員「そば屋彦三(ひこさ)」です。

 

 店の名前の由来を聞くだけで、羽後町への愛情の深さを感じさせてくれるのは、店主の猪岡専一さん。猪岡さんは、そばの栽培から製粉、そば打ち、販売まで一貫して自らが手がけ、「羽後町そば栽培研究会」、「農業生産法人株式会社そば研」のそれぞれ代表を務めています。また、羽後町産のそばの新品種「にじゆたか」の栽培を先頭に立って進めた、誰もが認めるそばのエキスパートです。

 

今号は、そんな猪岡さんの想いに迫りました!

 そば屋彦三の詳細は、こちらから

 
●●●そば屋彦三 メニューの一部をご紹介●●●
そば会席をコンパクトにまとめた彦三セット
予約なしでもOK
新鮮な野菜がたっぷり乗った、ヘルシーな
冷やがけサラダ
かき揚げが大きすぎてそばが見えない、
かき揚げそば。お客さんもびっくり。
そばきな粉は、デザートにどうぞ!
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羽後の伝統料理を再現する会 正月のもてなし料理

猪岡さんもメンバーとなっている、羽後町田代地区の「羽後の伝統料理を再現する会」による、正月のもてなし料理。

 

地産地消を心がけた数々の料理は、同地区のお母さんたちが何か月も前から、この催しのために準備しています。

 

 

 

 田代地区にある村のシンボル、「旧長谷山邸」を舞台に、農山村の魅力を伝えるこの会には、毎回、大勢のお客さんが集い、大盛況となります。

 

◀食事の前には、西馬音内盆踊りが披露され、猪岡さんもこの踊りに加わることも…。

今年は、地域の食のコミュニティを作ろう!プロジェクト(問合せ先:NPO法人地産地消を進める会 電話・FAX:018-853-9021)と共催で、2月3日(日)に開催します。(このイベントは、トヨタ財団地域社会プログラムの助成を受けて行われます。)詳しくは、こちらをご覧ください!

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田代村体験協議会
今号では、旧長谷山邸が建つ、田代地区で結成された「田代村体験協議会」も紹介されています。2010年10月、同会が初めて都会の子どもたちの教育旅行を受入した際の様子は、こちらをご覧ください。
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陽気な母さんの店(大館市) [あきたタウン情報1月号掲載]
穫れたての新鮮な農作物や惣菜が並ぶ、農家のお母さんが運営する直売所。

会員の「陽気な母さん」たちが育てた安全で新鮮な野菜や果物、花などの農作物、自家製の漬物、出来立ての弁当や惣菜など、さまざまな商品が並び、開店早々から賑わいを見せる人気店です。
体験メニューも豊富で、郷土料理体験や、農業体験など季節に応じて用意されています。

直売所の詳細はこちらから
体験の詳細はこちらから

   

撮影当日、陽気な母さんの店では、会員限定のランチバイキング「新そばを食べる会」が開催されていて、なんと!私たちもいただくことができましたよー\(^o^)/
陽気な母さんの手料理の数々にテンションが上がります!

天ぷら キャベツと豚ひき肉のはさみ煮
いりどり 白菜サラダ
りんごの豚肉巻き 切干ナムル
ヤーコンのから揚げ アップルパイ
サツマイモとりんごの重ね煮 もちろん私は全部のせです。
さらに、新そば(かけそば・もりそば)も食べ放題!しかもおそばは注文してから茹でてくれました!
手打ちの中山そばや、日替わり定食(数量限定)などは、直売所に併設された食堂でもいただくことができますよ!
 
また、陽気な母さんの店では、毎月昼食付の「体験料理教室」(有料)や、お惣菜などが無料でふるまわれる「ふるまいの日」など、イベントも盛りだくさんの直売所です。
イベント情報などは、ホームページで毎月こまめに更新されています。
 
私も体験したそば打ち体験や、きりたんぽ体験は、通年体験することができます。
(4人以上1組で希望日の1週間前までに要予約)
明るく楽しい陽気な母さんたちが先生をしてくれるので、とても楽しめると思います(^^)
 
さらに、パワフルで陽気な母さんたちは直売にとどまらず、体験交流やモニターツアーの受入にも積極的に取り組み、今年の9月、7名の会員さんが新たに農家民宿を開業しました!以下に紹介します。
【後列左から】
虻川和枝さん「和の里」(大館市櫃崎)、畠山市子さん「松之助」(大館市曲田)
安部千鶴子さん「ちずこの家」(大館市餅田)、小畑昭子さん「伝兵衛の家」(大館市二井田)
【前列】
(左)畠山泰子さん「のなか」(大館市曲田)(右)畠山和子さん「与助爺の家」(大館市曲田)
(丸枠)畠山フサ子さん「大杉の家」(大館市曲田)
(中央)「陽気な母さんの店友の会」会長の石垣一子さん
※農家民宿のお問い合わせにつきましては、「陽気な母さんの店」までお願いいたします。
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【おまけ】

こんなに陽気な笑顔を見せてくれていますが、、、こんなに寒い中で撮影しています!!!
 

。。。要するに、みなさんホントに陽気!!な母さんだとお伝えしたいわけです!

活気あふれる楽しい直売所です(^^)
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イングリッシュコテージ(秋田市) [あきたタウン情報12月号掲載]

住宅街の隠れ家レストランで、自家菜園の野菜を使ったイギリスの家庭料理を堪能。

昨年12月、秋田市手形の閑静な住宅街にオープンした「イングリッシュコテージ」は、食材に自家菜園の野菜やベリーなどを使用している農家レストランです。木曜日のみ営業し、ランチにイギリスの家庭料理をコースで提供しています。



[後列]左:オーナー千葉桂さん 右:桂さんの姉・加恵子さんの夫マークさん
[前列]左:桂さんの母・美保子さん 右:桂さんの姉・加恵子さんとお子さん
 
雄和の畑での撮影風景。こちらの畑でオーナーの桂さんと、桂さんの義兄マークさんがレストランで使用する野菜やベリーなどを育てています。マークさんがいると“畑”というより“farm”といった雰囲気になりますね。絵になります。
撮影後、「なんでも好きな野菜採っていってください!」と太っ腹な桂さん。ネギやピーマンなどたくさんいただいてしまいました。ありがとうございました。
   
レストランに移動。閑静な住宅街に佇む「イングリッシュコテージ」は、このティーポットの看板が目印になります。
撮影当日はハロウィン!さりげない飾りがおしゃれですね。
   
さっそくおじゃまします。と!玄関を入るとすぐ正面に「秋田ぐりーんのおと」が!いつもの「秋田ぐりーんのおと」がお上品に見えます。(「秋田ぐりーんのおと」配布キャンペーン実施中!
アンティーク家具や調度品がそろう贅沢な空間で、ゆったりと食事を楽しむことができます。
料理やお菓子は、すべてがオーナーの母・美保子さんの手づくりです。
自家菜園の野菜をふんだんに使用したコース料理がいただけます。
1日12組限定の完全予約制のランチは、年内は満席となっていますが、美保子さん手づくりの焼き菓子や、イギリス直輸入の紅茶などはティータイムに予約なしでも味わうことができますよ!
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イングリッシュコテージの詳細はこちら
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 農家レストラン (まい)サラダハウス』(美郷町) [あきたタウン情報11月号掲載]
平成24年3月20日オープン!宿泊施設や直売コーナーを備えた農家レストラン
美郷町のおいしいお米と野菜をたくさんの方に食べていただきたい、という思いが詰まった農家レストラン「米サラダハウス」。米サラダハウスは、木造2階建てで、1階部分がレストラン(約40席)、2階には14畳間2室と8畳間1室があり、最大で20人が宿泊できます。
さらに、各種会議にも利用できる農業研修館が隣接しており、こちらにも10人程度が宿泊することができます。
  
さまざまな食材を食べてもらいたいというオーナー深沢義一さん(写真右)の思いにぴったり合ったのが、ランチで提供する「米サラダガレット」。ガレットとは、フランスの郷土料理で、そば粉の生地を薄く円形に焼き、肉や野菜などを自由にトッピングして楽しむもので、米サラダハウスでは美郷のお米や野菜をふんだんにのせて提供しています。厨房に立つ娘の美由紀さん(写真中)は、管理栄養士と、クレープ職人に与えられる「白馬クレーピエ」の認定資格を取得しており、本格派のガレットがいただけます。
右からオーナーの深沢義一さん、娘の美由紀さん、
奥様の久美子さん
 
  
米サラダランチ(780円)
※季節により、トッピング等が変更になる場合があります。
   オーナーこだわりのおしゃれな店内
  
美郷の新鮮野菜が並ぶ直売コーナー
※8月末に撮影した商品です。
   農業研修館
   
田植え、稲刈り、アスパラ収穫、餅つき、スキー(インストラクターの資格有)など、各種体験もできますので、お問い合わせください。
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農家レストラン 米サラダハウスの詳細はこちら
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『アイターン農産』(大仙市) [あきたタウン情報10月号掲載]
大仙市土川地区。農業体験受入農家「アイターン農産」として、県内外の数多くの人々と交流を育んできた阿部忍さん、玉枝さん夫婦。
今では秋田の方言を使いこなす忍さんですが、「農業の『の』の字も知らなかった」という神奈川県のご出身。奥様・玉枝さんの故郷・大仙市にアイターンした忍さんが、外から見た「秋田の魅力」、忍さんが挑戦した農業について、誌面でたっぷり教えてくれました。

減農薬にこだわって作られている阿部さんの田んぼ。土川地区の田んぼはどこまでも広く、空が高い。都会からやってきた中学生は、車がほとんど走らない農道にゴロンと横になり、しばらく空を眺めることもあるそうです。 

 

取材当日は、玉のような汗が流れる残暑厳しい日でした。休みを挟みながらの撮影中、合間を縫って逆取材する玉枝さん。 

 

子どもたちの笑顔に支えられる農家

 

 

35年も続く、東京都・和光学園和光中学校の秋田学習旅行。阿部さん夫婦が農業体験を受入する原点となったのは、この和光中学校の受入でした。生徒たちから贈られた写真や文集を見て振り返りながら、取材開始!

・・・綴られた感謝の気持ち・・・・・・・

「今、(お礼の文章を)書きながら半泣きです。修学旅行の中の一番の思い出です」

  

「お父さんとお母さんのところにこれてよかった。阿部家のファミリーに仲間入りできて嬉しかった」

  

「第2のあたしの我が家。本当にまた来るね」

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(写真提供:アイターン農産)

(写真提供:アイターン農産)
取材に対して、「これは○年前の写真で、ここに写ってる○○は、今は学校の先生をしてる」など、当時の阿部家にやってきた生徒の「今」についてもご存知の阿部さん夫婦。毎年10月には学園祭に足を運んで再会を果たしたり、生徒の親から手紙を受け取ることも。また、月日を経て阿部家を再び訪問する生徒もいると言います。

 

自慢の加工品「こ・こ・だパン」は、自家産米の米粉小麦粉、大仙市特産の無臭大豆「すずさやか」の粉から作っています。市内スーパーや直売所で人気を集めていますよ。

 

「いつもの景色なのに、プロに撮ってもらうとよく見えるね」と写真チェックをして笑い合う阿部さん夫婦。

 

 

「(神奈川県出身ですが…笑)、旦那さん、江戸っ子だねぇ」と取材陣に言われる忍さん。カメラを前にするといつもの調子が出ずにかしこまってしまいます。「お二人でピースしましょう!」と和ますカメラマンさんなのでした。

ニコニコ笑顔の玉枝さんと江戸っ子忍さん。一緒に写真を撮るのに一工夫必要な身長差…
一見、対照的なふたりですが、相性はぴったりの仲良し夫婦。

 

取材陣のそばから離れない愛猫チップは、もちろん、子どもたちにも人気の影の主人公。
「チップは人が大好きでね、特にエサをくれる人」。どおりで忍さんから離れないわけですね(^^)

 

*アイターン農産の詳細は、こちらからどうぞ!

アイターン農産    

*こちらもご覧ください。

秋田のオモイ、届け。
「moi第2号」
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『ガーデンカフェ Time』(にかほ市大竹) [あきたタウン情報9月号掲載]
訪れる度に新しい感動を与えてくれる「ガーデンカフェTime」
庭の花々は早春から雪が降るまで季節を通して咲きます。

(左の写真は7月4日の夕方に撮影・右の写真は7月30日の午前中に撮影)
1ヶ月も経たないうちに庭の印象はがらりと変わっていました。

 

見る角度、時間や季節、さらには心持ちにより、さまざまな表情に変化する不思議な庭です。
今回は、この日私が見た「ガーデンカフェTime」を写真でご紹介したいと思います。

「ガーデンカフェTime」への入り口。敷地内には至る所に花が咲いています。
この坂の上に「タイムの家」(カフェスペース)はあります。坂を上る途中、右手には「ぞうさん」の形をした大きな岩があります。
「タイムの家」の中は“庭からの贈り物”で飾られています。
庭を散策。この日しか見ることができないタイムの庭です。

オーナーの佐々木利子さん。「ガーデンカフェTime」は、すべてが佐々木さんの手作りです。
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「ガーデンカフェTime」を訪れた際には、大竹集落の散策もおすすめです。
佐々木さん手作りの「大竹散策マップ」を手に、千年の村 大竹集落を散策してみてください。

 

(左の写真は「トトロのトンネル」。探してみてください(^^))

 

「ガーデンカフェTime」の詳細はこちらから

   
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『農家民宿 自然満喫家』(由利本荘市矢島町) [あきたタウン情報8月号掲載]
明るい笑顔が印象的な、茂木栄一さん・訪子さんご夫妻(^^) モモ園での撮影風景。
ご夫妻が営む茂木農園で栽培されるモモは、昼夜の寒暖差が大きい矢島の盆地で、化学肥料に頼らず、牛堆肥、魚粉、カニガラ、カキガラ、骨粉、鶏糞など、たくさんの有機肥料で大事に育てられています。
「美味しい!」と言っていただけることが何よりうれしいので、とにかく“味”にこだわる!と語る栄一さんが大事に育てた果実は、味が評判を呼び県外からの注文も多いそうです。
モモは8月の上旬から収穫がはじまりますので、今年のお中元にいかがでしょうか(^^)
★美味しいモモの品種・料金等はこちら
そして、そんな大事に育てられた果物を贅沢に使用した、訪子さんお手製のジャム!
隣接の「菓子工房ピーチ・モテギ」で手作りされています。
こちらも毎年注文されるリピーターがいるほどの人気商品!お取り寄せもできます。
★美味しいジャムの種類・料金等はこちら
※季節によって種類は異なります。
アップルパイ(大500円、小150円)、小豆ケーキ(100円)は、地元の直売所の人気商品。もちろん訪子さんの手作り。
自然満喫家では、農業体験、お菓子作り体験など、体験メニューも豊富です!

自然満喫家 客室
 
さらに!宿の近くには、全国から釣りファンが訪れる渓流釣りの人気スポットもあります。
農業体験からお菓子づくり、渓流釣りまで楽しめて、家族で楽しむには最高のスポットですね!!
 
『農家民宿 自然満喫家』の詳細はこちらから!
鳥海山国際禅堂で坐禅体験
雄大な鳥海山を一望できる「鳥海山国際禅堂」で坐禅体験をさせていただきました。

この日「あきたタウン情報」の職場体験にきていた、男鹿南中学校3年生、4番ファースト佐藤君も一緒です。さすが野球部。好青年です。



禅堂への入館は無料で、管理者が在籍している場合には、座禅の指導を受けることもできます。
ご興味のある方はぜひ!⇒坐禅のすすめ
   
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『農家レストラン 清流の森』(五城目町) [あきたタウン情報7月号掲載]
今回私たちがお伺いするのは、五城目町にある『農家レストラン清流の森』。
地場産食材をふんだんに使用した季節のメニューがいただけるということで、お昼は軽めにすませて、楽しみにいざしゅっぱーつ!
初めて伺うお店なので、携帯のナビを頼りに向かいます。便利になったものです。

秋田市内を出発して、県道15号を北上。
とても自然豊かな山の奥にあるよ。と事前に聞いてはいたものの。。。すごい山道。
これだけ険しい道を通ってまでお客さんが来るのかと思うとますます期待が膨らみます!

しかし。
通行止

はい。仁別方面からの県道15号は開通していません。
携帯のナビにはお気をつけください。
誤った行き方


ともあれ、無事に到着。
農家レストラン 清流の森

清流の森 店内

森カレー

私がいただいたのは、森カレー。
大きめの野菜やお肉がゴロゴロと入っていて、ボリューム満点!ミズのトッピングで彩りも鮮やか!おいしくいただきました。
季節ごとの新鮮食材をふんだんに使った「清流定食」もおすすめですよ!

林道

え?
通行止

ちなみにこちらが正しい行き方。

(地元の方は知っていて当然なのでしょうか(^^;))
正しい行き方

かつては
杉沢地区・北ノ又小中学校の冬季分校だったこの場所。
「この場所を、もう一度人々が賑やかに集う場所にしたい」と立ちあがった地域の住民の手により、農家レストラン「清流の森」として生まれ変わりました。
こちらが本日のメニュー。
この日のメニュー

↓ お店の詳細はこちらから ↓

農家レストラン 清流の森
五城目町に残る原風景
清流の森のすぐ近くには、映画「釣りキチ三平」のロケ地に使用された「三平の家」があります。
釣りキチ三平の家
三平の家 室内

近野さん

この家の持ち主であり、管理人を務める近野さんが迎えてくださいました。
「ここは、どこかに行ったついでに寄ってもらうようなところではなく、目指して来てくださるところ。せっかく来てくださった方々のために鍵は開けておきたい。」
と、現在潟上市にお住まいの近野さんは、奥さまと協力して、休みなく毎日こちらに通われているそうです。
この日もこの家のことや、ここが映画のロケ地に決定するまでの運命的な経緯など、丁寧に説明してくださいました。
(入場は無料です)
さらに、少し先へ進むと、パワースポット「ネコバリ岩」があります。
巨岩の上に根を張った巨木・・・大迫力です。
ネコバリ岩
大門さんと比較
せっかくなので県観光戦略課 大門主任(180cm)と比べるシリーズ。 大きいですね・・・。
集落の守り神「鹿島様」(湯沢市)との比較の様子はこちら
   

盆城庵今回お伺いした農家レストラン清流の森には「盆城庵」という古民家を復元して建てられた茅葺きの宿泊施設も隣接されています。
昔からの風景が残る五城目町でゆっくりと山村生活を体験してみてはいかがでしょうか。

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今月号の特集「自然の恵みレストラン」では、多くのグリーン・ツーリズムのレストランが紹介されています。
お店の詳細はこちらからご覧ください。

☆中滝ふるさと学舎
☆ガーデンカフェ&デリカ kimoto

☆ガーデンカフェTime

☆IKKO ゆるるん

☆農園りすとらんて herberry

☆「和み庵」京かのこ
☆イングリッシュ コテージ
☆農家レストラン 元気な農家
☆農家レストラン ゆう菜家


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農園りすとらんて herberry』(三種町) [あきたタウン情報月号掲載]

今回私たちがおじゃましたのは、三種町にある『農園りすとらんてherberry』。
固い信念とこだわりを持つご主人と、朗らかで笑顔が素敵な奥さまが経営するお店は、おしゃれな空間でありながら、アットホームで居心地のよい雰囲気でした。
今回、撮影させていただいたお料理は、全て試食させていただいたのですが、なんとヤギミルクを使ったプリンは人数分ご用意していただき、さらにビーフストロガノフには大盛ライスまで付けていただいちゃいました。幸せです。

ヤギミルクを使ったプリン他

herberry 山本ご夫妻

ヤギミルクを使ったシフォンケーキはふっわふわで、プリンもケーキも、心配なヤギの臭みはまったくなく、どちらもとてもおいしくいただきました。
「その日のメニューは畑や市場で決めます」という素材へのこだわりを持つご主人。
ご主人が厳選した新鮮な食材を使ったメニューや、お店の詳細はこちらから。

農園りすとらんて herberry

秋田グリーン・ツーリズム物語

herberryの住人
herberryには2頭の親ヤギと4頭の仔ヤギが飼育されています。

オーナーが目指しているのは「自産店消」。

店の残しをヤギが食べ、糞をして堆肥にする。それを畑にまいて野菜を育て収穫し、店に出す。そうした“循環した生活”をしたくてヤギを飼ったのだそう。

ヤギのミルクは様々な料理にも大活躍し、マスコットとしてだけでなく、スタッフの一員として、欠かせない存在となっています。
しかし!herberryの住人はヤギだけではありませんでした。

 

ヤギに夢中

おーい


愛犬ラティくん。
元気に走りまわっていました。

 

撮影中、とても人に慣れたヤギたちに夢中になっている私たちに。。。
僕もいるんですけどー!」と猛アピール。

ラティくん

さらに、山本ご夫妻への取材中。。。  

すーっ


今回はこのミーヤちゃんについて少しだけ。

愛猫ミーヤちゃん登場。

決して主張せず、絶妙な距離感で隣を通り過ぎます。
ミーヤちゃん

山本ご夫妻とミーヤちゃんとの出会いは、ご夫妻が秋田に移住をした2日後。
お腹が膨らんで身籠っている迷いネコだったそうです。


『この春は異常な寒さで、朝晩は震えるように冷え込む日が続いていました。
  可哀そうに、ウィルス性鼻気管炎(FVR)という猫特有の風邪をこじらせていました。
  耳ダニも持っていました。治療を続けながら、ミーヤはにわかに家族の一員になっていきました。
  診療先の動物病院で、堕胎させますか、ということも訊かれました。
  とっさに、自然のままにさせたい、と応えていました。
  仔ネコが産まれたとして、そのすべて面倒みることはできないし、
  貰い手がそうそう見つかるわけでないことも承知していました。
  ただ、臨月の膨らんだお腹を見ると、はいそうしてください、とは言えませんでした。。。』

herberryホームページ内「里ネコ・ミーヤの物語」より抜粋 

山本ご夫妻とミーヤちゃんの物語の続きはherberryホームページ内「里ネコ・ミーヤの物語」で紹介されています。

とてもかわいらしいたくさんの写真と、ご夫妻の人柄が伝わる素敵な文章で綴られています。

 

ぜひ山本ご夫妻こだわりの料理と、herberryの愉快な仲間たちに会いに行ってみてください。
(※今回ミーヤちゃんとは山本ご夫妻の住居スペースで会えたので、必ず会えるとは限りません。)

 

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