▲二ツ森山頂(1086m)から世界自然遺産白神山地を望む(左奥が白神岳稜線)
二ツ森山頂は、秋田・青森に広がる世界自然遺産地域を360度俯瞰できるベストビューポイント
さらに、青秋林道終点からわずか40分程度で登れる初心者コースという地の利がある
特に新緑の季節は、展望も開け、谷から峰に向かって広がる新緑の樹海を一望できる
▲二ツ森周辺概念図(カシミール3Dで作成)
世界自然遺産の核心部を流れる川は、追良瀬川、赤石川、粕毛川が代表的な河川である
概念図を見れば、二ツ森は、代表三河川に広がる流域を眺望するベストポイントであることが分かる

概略コース・・・八峰町・青秋林道終点登山口~県境~ブナ林帯の尾根~二ツ森山頂(1,086m)、所要時間約40分
登山としては初心者コースだが、世界自然遺産地域の眺望は一級品である
▲八峰町・二ツ森登山口。立派なトイレも設置されている。 ▲青森・秋田県境、八峰町・藤里町境
▲ここは、昔の二ツ森登山ルートである。 ▲ブナが林立する稜線をゆく ▲尾根沿いに広がるブナ林
山頂が近くなると、視界は一気広がる(右上)
山頂付近は、ダケカンバ、ツシマザサ、ミネザクラ・・・。稜線の笹は物凄く、二ツ森より先には進めない(右下)
▲残雪と新緑の季節・・・二ツ森から白神山地を望む
白神山地の山は、標高1,000m前後に過ぎず、尾根沿いはブナや深い笹薮に覆われ
縦走はほとんど不可能で眺望も良いとは言い難い

唯一、ブナの芽吹きが始まる残雪の春山に限れば、展望を邪魔する笹薮が
雪に埋もれているから、山頂の展望も開け、その絶景を鑑賞することができる
特に残雪の二ツ森(泊岳)山頂は、気軽に青森と秋田にまたがる360度のパノラマを満喫できる

▲二ツ森(泊岳)から白神岳稜線方向を望む・・・命が芽吹く白神の美
▲カシミール3Dで作成した展望図
左奥に聳える残雪の山は、白神岳稜線・・・その左のピークが白神岳、右のピークが向白神岳
その手前左の丸い山頂のピークが真瀬岳・・・その二つの尾根に挟まれた谷が追良瀬川
真ん中のなだらかな尾根は、滝川と赤石川源流泊り沢との分水嶺である
泊り沢源流を詰め、滝川へ越える旧ルートは、手前の小沢を詰めて最も低いコルを通っていた
▲二ツ森(泊岳)から赤石川源流部を望む
▲カシミール3Dで作成した展望図
一番奥のピークは岩木山、南北の谷が赤石川、その右手の尾根は大川との分水嶺
手前の東西の谷が泊り沢である

秋田で二ツ森と呼ぶ山は、青森では泊岳と呼ぶ
津軽からは、最も遠い山で、泊らない限り辿り着けない山との意がある
赤石川源流に位置する泊り沢の名も同様である
▲二ツ森(泊岳)から粕毛川源流部を望む
▲カシミール3Dで作成した展望図
左奥の山のピークが藤里駒ケ岳、奥の右から二つ目のピークが長場内岳、
その右のピークが次郎左衛門岳である
▲赤石川源流泊り沢の谷を望む
写真右上の脇尾根の向こうがカゲマツ沢の流域で、その右岸一帯の比較的平らな場所を「泊り平」と呼ぶ
▲ブナの根回り穴と萌黄色の新緑
雪解けは、ブナの根回り穴から森全体へと広がっていく
萌黄色に染まるブナの新緑は、目にも心にも染み渡るほど美しい
▲萌黄色の森を俯瞰する
ブナの森は、残雪の山肌一面を若葉と花芽で萌黄色に染め上げてゆく
ブナの新緑美のピークは、この柔らかい芽吹きの淡色の頃である
▲秋・・・二ツ森山頂から青森県側を望む
▲秋・・・秋田県側を望む ▲晩秋のブナ林(藤里町・小岳登山道から撮影)
▲世界自然遺産白神山地MAP
指定区域の面積は、16,971ha
うち核心地域は、10,139ha(上図の赤色部分)
緩衝地域は、6,832ha(上図の緑色部分)
核心地域を流れる代表的な川は、秋田県側が粕毛川
青森県側は、追良瀬川、赤石川、滝川、大川である。
世界遺産地域の面積
区 分 面 積

世界自然遺産地域

16,971ha
  青森県 12,627ha
  秋田県 4,344ha
コアゾーン 10,139ha

秋田花まるっ 元気通信

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