大森町グリーン・ツーリズム推進協議会 主催

棚田オーナー
第5弾! 味覚体験&収穫祭

2011年11月19日実施
 

横手市大森町・塚須沢集落。

棚田の保全に協力するサポーターと、集落の住民による交流を4回にわたって
育んできた棚田オーナーイベントも今年度ラストを迎えました。

 

前回の秋感体験で稲刈りした天水米(天然の沢水で作ったお米)の収穫を喜び、

みんなでそのお米をいただいたほか、体験やお別れ会を楽しみ、
そして来年に繋げようという全員の気持ちを確かめ合った、心温まる交流会の
様子をご紹介します。

 

しめ飾り作り 

(大森コミュニティセンター)

棚田の稲を使って何かできないか?と考えて実現したのがしめ飾り作り!町内に住む渡邊久四郎さんが先生となり、イベントに協力してくれました。

 

渡邊さんは、グリーン・ツーリズムの勉強のため、イベントに毎回仙台から通った大学生・長谷山聡子さん(写真上:後列右から2番目)のおじいちゃんです。

 

棚田の稲穂が入ったしめ飾り。

私たちにとって特別なものとなります。

「良き一年となりますように」と、自然と気合が入りました!
 

どのオーナーさんも真剣。 

渡邊先生の指導にも熱が入ります。

今回ばかりは、棚田の管理者である佐藤昇悟さんも生徒さんになりました(^^)

しめ飾りを作るには、稲藁のほか“すげ”など必要な材料は夏から準備が必要だそうです。

 

また、近年では玄関がドアタイプの家が増加しているため、しめ飾りもそのスタイルが変化しつつあるそうです。

みんな上手にできました☆

 

お昼ごはん

(高齢者等保健福祉センター)

会場を移すと、大森町グリーン・ツーリズム推進協議会(以下、大森GT)のお母さん達が、お昼の準備をしていました。 毎回、本当に美味しかったお昼ご飯。みんなでこうして食べるのも今年最後…。
棚田で収穫された新米をシンプルな塩むすびにして♪添えられたのは、あごが落ちそうなくらい美味しい、「あごおち大根」という品種の漬物。 おにぎりのお伴は、あったか~い芋のこ汁。おにぎりも芋のこ汁もみんなおかわりしました!
みんなでおしゃべりしながらお昼を楽しく過ごしました。 お母さんたち恒例の直売コーナー。もはやお客さんなのか、スタッフなのか分からないほど、回を重ねて助け合う仲に…。
 
豆腐作り

午後は、佐藤昇悟さんが提供してくれた大豆を使って、同じ会場で豆腐作りをしました。

大森GTの後藤洋子会長(写真:右)が中心となって、添加物が一切入っていない豆腐作りに挑戦!小さな棚田オーナー・多聞くん(左)も積極的にお手伝いしてくれました(^^)

  
真っ白で美味しい豆腐を作るべく、レクチャーを受けながら仕上げていきます。分量や温度管理などの正確さ、豆乳とおからに分ける際には力が必要。柔らかくてすぐに崩れてしまいそうな豆腐でしたが、自分たちで作る楽しさや喜びは、食への有難みも深めてくれました。
豆腐作りが進む傍らで、後藤さんがおからドーナッツを作り始めました。 みんなが豆腐作りに専念している頃、他の参加者の分もドーナッツの型を作ってくれました。ありがとね!
 
お別れ会&天水米贈呈式

そして、おからドーナッツをご馳走になりながら、これまでの

棚田オーナーイベントをスクリーンを見ながら振り返りました。


「棚田にランタン作って飾ったときはよかったなぁ」

「枝豆を畑に採りに行ったときは、あの小さな女の子が頑張ったよね」


地域住民の皆さんにとっても、オーナーの皆さんにとっても、

共通の思い出を懐かしく振り返る時間に…。

オーナーの皆さんには、佐藤昇悟さんと後藤洋子さんから天水米が贈呈されました。田植えから稲刈りまで自分たちの手で行ったお米を手にして、喜びもひとしお。
 
ありがとう -参加者の声 

オーナーの皆さんから

去年からオーナーに参加していますが、今年は都合が合わなくて残念ながら一度しか参加できませんでした。でも、これからも参加したいです。来年もよろしくお願いします。


夏、川遊びをして塚須沢集落に歩いて帰るとき、故郷に向かって帰っているような気がしました。ありがとうございました、来年もぜひ!


田舎に住んでいながらも田植えや稲刈りは初めてで、とてもいい経験をしました。毎回、お母さんたちが作るご飯も楽しみでした。

大森GTから

大森GTのメンバーに声をかけ、漬物やおかずは、毎回季節の食べ物でおもてなしをしました。私たちも毎回楽しかったです。もしよかったら来年も参加して下さい。(後藤洋子会長:右)


私たちが普段食べているものを喜んでいただいたり、食の豊かさに感動してもらえたことで、皆さんから元気をもらいました。毎回の企画を考えるのも張り合いがあって楽しかったです。ありがとうございました。(平元由美子さん:左)

佐藤昇悟さんから

電卓をたたいて農業を続ける人生は淋しいとちょうど思っていたとき、棚田オーナーの話をいただいて始めました。2年が経ちますが、商売にはならないこのイベントを、損得を考えてはできません。でも、新米を食べて思ったことは、機械で乾燥した米より天日干しで手間暇かけた棚田の天水米の方が美味しかった。価値観の問題を改めて考えました。それに、塚須沢集落は普段は集落以外の人が誰も来ないような場所です。でも、皆さんが集落に遊びに来てくれると集落全体がエネルギーをもらって元気になるのを感じました。来年も棚田オーナーを続けたいと思うし、健康な限り続けていきたいと思います。オーナーとか難しく考えずに気軽に遊びに来て下さい。ありがとうございました。

 
 

楽しい体験の中で、大森町の良さを毎回のように発見してきた棚田オーナーの皆さん。

天地の恵み、温かい町の皆さんに感謝し、大森町にひとつの居場所のような感覚すら

覚えた私たちは、ちょっぴり淋しさを隠せませんでした。

 

また、受入側である大森GTのお母さんたち、佐藤昇悟さんら町の皆さんにとっても

この交流は特別なものであり、来年以降も継続したい気持ちを引き起こしたようです。

 

同じメンバーはもちろん、新規のオーナーさんも交えて、またあの棚田で会いたいですね!1年間ありがとうございました!

 

県南担当 けこさん

(写真協力:大森GTサポーター 平元美沙緒さん)

 

平成23年度 大森町グリーン・ツーリズム推進協議会

 「棚田オーナー」イベントの軌跡

春感体験(6月)・視覚体験(7月) 夏感体験(8月)

   
秋感体験(10月) 番外編 脱穀作業(10月) 
 

CHECK!! 大森町の棚田ブログ

 


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