~ たそがれ野育園 ~
稲 刈 り
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2014年9月20日(土) 〈潟上市・飯田川地区〉

 
潟上市飯田川地区の「たそがれ野育園」で、稲刈りが行われました。
黄金色の稲穂と青い空が広がる、とても気持ちのいい天気の中、園主の菊地晃生さんの
田んぼが、参加者の皆さんで賑わいます。小さな子どもから大人までが田んぼに入り、
稲刈りを通じて、秋を感じ、収穫の喜びを味わいました。
     
 
     
最初に、菊地さんが稲刈りとホニョ掛け(棒掛け)の仕方を教えてくれました。古い稲藁を、稲を棒にくくる際に使います。   稲を棒にくくる作業を実践して教えてくれます。オーナーの皆さん、参加者の皆さんは、真剣に菊地さんの言葉と動きを観察。
     
刈った稲の束ね方も教えてもらいました。簡単そうに見えて、これが結構難しい。   「まずはやってみましょう!」と、田んぼの中へ。
     
菊地さんは、農薬や化学肥料に頼らない、耕さない田んぼの稲づくりに取り組んでいます。
何も使わない田んぼから生まれてくるお米。安全性が高く、米に力強さまで感じます。
     
稲の葉を走る朝露がきれいですね。 刈られた稲は、穂の部分が汚れないように大切にソリにのって束ねられるときを待ちます。
 
大きく腰を曲げて作業するオーナーの皆さん。各自のスペースを刈り取ります。   少しずつ、ホニョ掛けの高さも増してきましたね!
     
 子どもも立派な働き手。このあと学校でも稲刈り体験があるそうで、「しっかり予習する!」と頑張っていました。   「頑張ってるね」と声をかけると、「(稲刈りは)今しかできないんだよね。だから頑張る」と女の子。お母さんと一緒に感動(^^)
     
もちろん、子どもらしい一面も見せてくれます。田んぼのまわりには生き物がいっぱい!「田んぼの中だと裸足の上を虫が歩くよ」   ぬかるみが深いので、尻餅ついちゃったね。大人の皆さんも…(^^)
     
「体験は一時。農家さんは一日中手間暇かけているんですよね。お米が食べられるまでの苦労を感じて、農家の皆さんに感謝の気持ちをもてるように、子ども達には体験してほしいんです」   「菊地さんは僕の師匠です。来年は自分の田んぼで不耕起栽培をやってみるんです。今年はお勉強の年。ちゃんとお米が出来るか今からドキドキしますよ」
 
「稲穂の1本も無駄にしたくない。お米を一度にたくさん炊いて、みんなで盛大に食べたいね。分かち合うから美味しいんだよね」   「不耕起栽培は前から知っていたんですが、秋田でやっている人がいると聞いてすごい!と思いました。できるだけ、通うようにしています」
 
午前中の作業の目途も立ち、休憩を挟みながら無理のない作業が続きます。稲穂をバックにあちこちで笑顔がこぼれる風景。
   
     

午前中の作業はここまで。ホニョ掛けが田んぼにほぼ等間隔に現れました。
田んぼの数箇所には、古代米の姿も。
     
各自が持ち寄ったお昼ごはんを食べながら、ゆっくりおしゃべりの時間。一汗かいた後のこんな時間は、農作業中の至福のときですね。たくさん飛び交っていた赤とんぼも羽を休ませます。 
     
  
     

誰かが声をかけるということもなく、皆さんの足が自然と田んぼに向かう午後のスタートでした。

「繰り返し作業やってて、子どものときにお袋に稲の束ね方を習ったの思い出したよ。来年、自分の田んぼで稲刈りやるときに、高齢のお袋が『そうじゃない!』なんて言って田んぼに出てくるようになったら、嬉しいなぁ」

 
     
「最初が肝心」と稲をくくる作業に力が入る皆さん。それもそのはず、ホニョに掛けられた稲の高さが増してくると、こんなことに…。一瞬、その場の空気が凍りつくようでしたが(^^;)、「今、こうなって良かったんだよ。僕たちが帰った後だったら、菊地さんに迷惑かけてしまうもの」気持ちを切り替え、最初からやり直しました。
     
今回の参加者で最年少の2才の女の子(左)は、これまで田んぼの泥を嫌がり、入ろうとはしなかったそうですが、今回初めて自分から田んぼへ!泥んこの楽しさを知ったのでしょうか、そのあとは逆に田んぼから出たがらず…。お子様が踏み出した一歩を誰よりも喜ぶお母さんの様子も印象的でした。
     

懐かしい秋の田園風景が、皆さんの手によって作り出されました。

 

「野育園は、大人も子どもも一緒に生きる力を養って、学ぶ場にしたい」と菊地さん。
菊地さんの想いに共感し、そしてファンになった皆さんがここに集まっているような
気がした一日でした。

 

天日干しをすることで、栄養をぎゅっと蓄えたお米。" 美味しいに違いない "と
オーナーの皆さんが自信をもって思い、新米がいただける日を心待ちにしていることでしょう。

 

たそがれ野育園では、オープン企画として、オーナー以外の一般の方もご参加いただける企画を検討中です。詳しくは、ファームガーデンたそがれFacebookをチェックしてください。秋田ふるさとオーナー2014特設ページ、または、耕さない田んぼのオーナーページ(潟上市飯田川地区)でもお知らせいたします。

 
 

◎お問合せ
たそがれ野育園運営協議会(代表 菊地晃生)
TEL/FAX  018-877-6306
E-mail
kikuichi@snow.plala.or.jp

 


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