都市農村交流ネットワーク推進事業講演会
「いいものから、買いたくなるいいものへ」

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2015年2月20
日(金) 〈秋田市〉

NPO法人秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会主催

都市農村共生・対流総合対策交付金を活用して活動している県内9団体を主な対象に、講演会を開催しました。

講師は、地域商品のコンサルティングをはじめ、JR東京駅構内等で地域商品の直営店を運営している「有限会社良品工房」の上垣真子さんです。「いいものから、買いたくなるいいものへ」という演題でお話いただきました。

 
 
良品工房は、売り手と買い手(消費者モニター)の間に立ち、買い手の生の声を売り手に伝えてより良い商品の方向性を提案しています。講演では、今、消費者がどんな商品を求めているかをお話いただきました。   改良前後の商品例を具体的に見せていただき、説明してもらいました。パッケージの変更、商品の見せ方、一言添えたシールの貼り方ひとつで見違える商品に生まれ変わる例を私たちも目で見て納得。大変参考になりました。
 
講演会に参加した皆さんより、付箋に感想や質問を記入してもらい、ピックアップして上垣さんにお答えいただきました。参加者の皆さんも今後の活動に生かそうとお話をメモにとるなどお互いに熱心なやり取りの場がもてました。   県内各地で活動する女性加工グループや農家カフェを営む方たちをはじめとした参加者の皆さんは、これまでにたくさんの商品をブラッシュアップしてきた経験のある上垣さんのお話を聴いて、刺激と意欲をもてたようです。講師の上垣さん、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。