(県北)能代市 檜山地域 / Hiyama Area in Noshiro City
令和元年6月16日 / June 16th, 2019.
能代市の檜山崇徳館で「檜山茶手揉み体験」が行われました。檜山茶保存会会長(梶原啓子さん)の指導のもと、参加者16名は2台の茶揉み専用台に分かれて体験開始です。
The "Hiyama Tea Hand-rolling Experience" was held at Hiyama Sotokukan in Noshiro City. Instructed by Ms. Keiko Kashiwara, Chairman of Hiyama Tea Preservation Club, 16 participants were divided into two tables prepared for hand-rolling process.
蒸された茶葉を乾かしながら細長く丸めるには「葉っぱが転がるように」と指導されますが、中々難しそうです。和気あいあいで交代しながら体験作業を続けます。手揉み茶は4時間の連続手作業が必要なため、皆さんで随時休憩。時間をかけ、たくさんの行程を経て手揉み茶は作られています。
The steamed tea-leaves were rolled into thin cylinders to dry. The participants were told to " do it as if the tea-leaves roll around themselves," but it seemed quite tricky. They cheerfully helped one another and took turns to continue the work. This hand-rolling process requires about 4 hours of uninterrupted work. Each occasionally took a rest. They learned that hand-rolled tea takes a lot of time and effort in the process of making it.
休憩中、高校生が点ててくれた抹茶を頂きました。
様々な作業工程です。
檜山崇徳館の入り口斜面には桧山茶が植えられています。
檜山は歴史の町と言われています。檜山城跡に登ってみると、城の中核となる本丸跡周辺では発掘調査が行われていました。
崇徳館から東へ1km程の母体(もたい)地域は歴史の宝庫です。中山間地のような雰囲気があり、景観が保全されています。
「檜山茶手揉み体験」
このイベントは、定期的に実施しています。今後は12月、1月、2月に予定しています。
<問い合わせ先>檜山地域まちづくり協議会(鈴木事務局長)090-2799-9984
マップは能代市檜山地域センター 檜山崇徳館です。
取材:情報発信推進員 七尾清己