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Photograph collection「Mt Chokai travel notes」
パート2 母なる森・鳥海のブナ Mother wood・Beech of Chokai


 

 

 

 

霧のブナ林(矢島町駒の王子)。むせぶようなブナ林。雨や霧が森に生命力を吹き込む。
どこからともなく霧が出てきて秋の霧
  (鶴間池小屋付近)。長年の風雪を耐え抜いてきた迫力のある奇形ブナ。生命の力強さに圧倒される。綿々と生命は続く。
 

 

 

 

ブナ魁然(かいぜん)、中島台獅子ケ鼻。五月晴れの青空と新緑を背にそびえ立つ立派なブナ。陽が照ってきたら、木陰に隠れてレモネードでも飲もう。   ブナ眠る(中島台大水場)。夜のとばりが静かに降り、私はブナたちに囲まれたテントへと向かう。ぐっすり眠って素敵な夢を Good Night!
冬木の月あかり寝るとする
 
翠苔(すいたい)、中島台岩股川源流。夏の陽差しに水底の苔の翠が弾んでいた。
夏が来た水音行けるところまで
  落葉円舞(霊峰園地石樋)。漂白の思いやまぬ落ち葉たちは、せせらぎを伴奏に優雅に舞い続けていた。あなたも夢に見た枯野を今でもかけめぐっていますか、Bさん
 
森の息吹(中島台獅子ケ鼻)。雨に輝く森の新緑。てのひらのような不思議な枝ぶりには、森の霊気が漂う。激減させてしまってから、ブナの恵みに気づいた人間の愚かさをどう感じているのだろうか。   恵みの滝(象潟町元滝)。秋の長雨で、久々に豊かな水しぶきが上がった。

 

 

 

 
太古の森(象潟町元滝)。原始時代にタイムスリップしたような雰囲気。人間などは地球では新参者に過ぎない。   幼葉(わかば)、中島台。春の日差しにきらめく産毛が初々しい。いつの世も若さは輝いている。

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