~田舎ぐらし大学みたね 主催~
キウイのもぎとり体験
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2014年10月19日(日) 〈三種町・琴丘地区〉

田舎ぐらし大学みたねによる、秋の体験。そば打ち体験、森岳なし・りんごの収穫体験、キウイの収穫体験とある中で、今回は、キウイの収穫体験にお邪魔しました。
10月は、「第29回国民文化祭あきた2014」も行われており、三種町が会場になった「地歌舞伎の祭典」も見学。
食欲の秋、文化の秋を体感しました。

 
さっそく、キウイ畑へ
 
今日の先生は、民宿一会の工藤元太郎さん。まずは、キウイの畑をとり囲むように植えられているベリー類を見せてもらい、1粒試食です。   こんなにたわわに実ったキウイを見たのは、初めて!無農薬で栽培されている60本のキウイ(品種は、ヘイワード)が日の光を浴びて輝いていました。
まずは試食
 
「まず食べてみて」と、食べごろのキウイを差し出してくれた工藤さん。今日のために、事前に追熟したキウイを食べさせてくれました。もちろん、収穫後には追熟の仕方も伝授してくれましたよ!
「お、甘い!」と試食の手が止まりません。半分に切って皮から果実を押し出すようにしてワイルドに食べましたが、それもまた美味しい!
いよいよキウイ収穫
 
最初に、工藤さんからもぎ方を教わってから、園地の中へ散っていきます。そおっと持ち上げて、つるからとれました。収穫適期のキウイは、すんなりつるからとれました!
「日当たりのいいところの大きいキウイをとるとおいしいよ~」と工藤さん。 
 
キウイの木は、比較的低いので、大人は踏み台はいりません。小学生は、ビール箱を踏み台にして収穫です。   美味しそうなキウイ。追熟が楽しみです。
貴重な作物も!
 
キウイ畑の隣の畑で作業していた「自然農園みたね」の加藤さんが、「見たことある?」と何やら持ってきてくれました。   おお、なんと自然薯ではありませんか!「自然農園みたね」では、無農薬で栽培しているそうです。おすそわけしていただきました。
地歌舞伎の祭典
 
主会場の山本体育館。地域に根差した県内外の地歌舞伎団体が集うとあって、お目当ての演目に続々と観客が集まります。   当日は、ちょうどSLの運行日!山本体育館に移動した時間と通過の時間帯がバッチリあって、SLに手を振ることができました。
 

黒沢尻歌舞伎(岩手県北上市)による「伊勢音頭恋の刃」。地歌舞伎と言えど、衣装や舞台装置は、本格的です。演者には、小学生から高校生の若手も加わっています。伝統の知識と技芸を深め、後の世代に伝承すべく活動を続けている様子がひしひしと伝わってきました。

 

外のテントでは、三種町特産・じゅんさいを使ったじゅんさい汁と梅ジュースのふるまいがありました。

三種町の自然・食・文化を堪能できた一日でした。

 
 
◎お問合せ
田舎ぐらし大学みたね(会長・担当 笹村優樹)
(秋田県山本郡三種町森岳字岩瀬121)
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