鳥海高原矢島まるごとブランドづくり協議会 主催

鳥海高原やしま まるごと体験ツアー

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2014年9月6
(土)~7日(日) 〈由利本荘市矢島町〉

 

写真提供:鳥海高原矢島まるごとブランドづくり協議会

9月6日(土)から7日にかけて、「鳥海高原やしま まるごと体験ツアー」

開催されました。

 

花立牧場での搾乳体験、花立牧場工房ミルジーでのジャージー牛乳

アイスクリーム作り体験、桃野地区の菜の花畑での農業体験を目玉に、
矢島町を満喫するメニューがたっぷり!

また、ツアー中「鳥海高原花立牧場festa2014」が開催され、花立牧場

牛肉の食べ放題、音楽ライブ、フラダンス等を楽しむことができました。

 

1日目の行程の一部をご紹介します。

特製いなか料理で食べるお昼ごはん
     
秋田駅を出発し、羽後本荘駅に到着したツアー参加の皆さん。最初に向かったのは、鳥海山麓地区総合案内所です。   農村生活を思い起こさせる、この建造物のそばには、ツアーを歓迎するのぼりが立てかけられていました。
     
到着すると、この建物の隣に直売所を構える「やさい王国」のお母さんたちが、たくさんの料理を作って待っていてくれました。   挨拶と料理の説明をする「やさい王国」の小番けい子さん。鳥海高原矢島まるごとブランドづくり協議会の代表も務めています。
   
     
     
地元産の食材がふんだんに使われた、特製いなか料理がずらり。   山菜や夏野菜など、どれも栄養満点。
大人も子どもも大満足でした。
     
鳥海高原で農業体験
 
いなか料理を堪能した皆さんを乗せたバスは、鳥海高原へ。道中、放牧しているジャージー牛が見られました。(みんな、お尻ですね…笑)   そこで待っていてくれたのは、NPO法人あきた菜の花ネットワークの鈴木秀雄専務理事。ここで菜の花の種をまきます。
 

全員に配られた菜の花の種。

一週間くらいで芽を出します。

  一足先にまかれた種から出た芽。
 

まいた種は秋冬を越え、春を迎えると一面を埋め尽くすように美しい景色を生み出します。
(イメージ写真:平成22年春撮影)

  均等になるようにパラパラと歩きながら種をまきます。
 
黒い種は土の色に馴染んでしまうため、同じ場所にまかないように気をつけました。   ときどき、種を一箇所にドサッとまいてしまう子どもたち。「心配だな~」と、言葉とは裏腹に笑顔の鈴木専務理事。

春になれば、菜の花畑と鳥海山のコントラストを楽しもうと、多くの方が足を運ぶ観光地になります。「皆さんがまいた種がどのように咲いているか、春になったら見に来てください」と鈴木専務理事。
 
 
菜の花畑からしばらく歩きます。広大な大地のど真ん中を歩くのも清々しい体験ですね。   新たな畑に着くと、とうもろこしが配られました。生とうもろこしの試食です。
 
無農薬栽培の新鮮なとうもろこしは、甘くてシャキシャキ!  

収穫体験スタート!子どもたちは大きなとうもろこしを見つけるのが上手です(^^)

 
ビニール袋に好きなだけ、と言われても遠慮がちなお母さんたちに、とうもろこしを配る鈴木専務理事。「もっと持ってって!」

満天の笑顔でハイ、チーズ!
 
最後の農作業は、畑を移ってじゃがいも掘りです。   力仕事は、お父さん達が協力して作業してくれました。
 
出てくる、出てくる、じゃがいもたち。   メイクイーンと男爵芋を収穫しました。

標高約400メートルのこの場所は、大雨と日照時間が少なくて北海道と気候が似ているそうです。「もう少し出来がいいはずだが…」と、今年の出来をちょっと残念そうに話す専務理事でしたが、とうもろこしの試食もし、ごろごろ大きなじゃがいもを実際に収穫した皆さんは、大喜びでした。たくさんのお土産ができましたね!

 

写真提供:鳥海高原矢島まるごとブランドづくり協議会

 

写真提供:鳥海高原矢島まるごとブランドづくり協議会

写真提供:鳥海高原矢島まるごとブランドづくり協議会

 

御一行は、その後「鳥海高原花立牧場festa2014」で牛肉の食べ放題やフラ

ダンスを楽しみ、翌日はジャージー牛の

搾乳体験やアイスクリーム作りに挑戦した

そうです。

 

夏の名残りがある暑さの中、矢島をまるごと満喫できたのではないでしょうか(^^)