1日目 7月6日(金)
【1日目の行程】福島県(郡山市・福島市)=森岳(じゅんさい摘み採り体験・昼食)=能代・旧金勇(見学・まち歩き)…能代駅=真瀬渓流(散策)=白瀑神社=潮浜温泉(泊)
福島県からのツアー参加者8名の乗せたバスが三種町「じゅんさいの館」に到着!今回2日間ガイドを務めてくださる、登山ガイドの後藤千春さんと合流しました(^^)
森岳(じゅんさい摘み採り体験)

まずはオーナーさんからごあいさつ

いざ摘み採り体験!

じゅんさい案内所の畠さんにご指導いただき、

摘み採り体験を楽しみました。

摘み採ったじゅんさいは、

全てお持ち帰りできます♪

「また来年来ます」と楽しまれたご様子(^^)

大漁♪大漁♪
昼食(さくら亭)じゅんさいづくし

摘み採り体験を楽しんだ後は、

じゅんさい鍋をいただきます♪

摘み採りの苦労を体験してからいただくと、

いっそう美味しいですね!

地鶏の出汁とじゅんさいのトロトロが美味!

汗だくになって夢中でいただきました(^^)
能代・旧金勇(見学)
白神の恵みで栄えた木都能代の象徴。かつての栄華を表す天然秋田杉の天井板、古き佳き昭和の面影を保つ本格木造建築の味わいがあります。

【1階 中広間】
天井には1本の天然秋田杉の丸太から採れた長さ約9mの見事な5枚の中杢の板が使われています。

【2階 大広間】
この大広間で最も特徴的なのは「秋田杉全面杢四畳半仕切り格天井」です。木都最盛期の当時でも、これだけ多くの材料を集めるのには苦労したそうです。
みんなで寝転がって天井を眺めました(^^)
旧金勇→→→能代駅(まち歩き)

まち歩き案内人のお二人にご案内いただき、

能代駅まで歩きました。

能代駅では今回のツアーを主催した能代観光協会の矢澤事務局長がお出迎え(^^)

まち歩き案内人のお二人と矢澤事務局長とはここでお別れ。
真瀬渓流(散策)
白神山地が世界遺産になるきっかけともなった青秋林道の入口に流れる渓流。中でも三十釜と呼ばれる場所は、奇岩や穴つぼの間を縫うように川が流れることで名所となっています。
白瀑神社
幽玄なたたずまいの白瀑神社の裏手に轟音を立てて落ちる落差17mの滝。毎年8月1日の例大祭に行われる「みこしの滝浴び」は白装束の男衆がみこしを担いだまま滝つぼに飛び込む、全国でもめずらしい勇壮さと涼味あふれる夏の風物詩です。
潮浜温泉「あきた白神温泉ホテル」
夕食中には、登山ガイドの後藤さんが白神山地のスライド上映をしてくださいました(^^)
   
   
夕食はボリューム満点!さらにツアー参加者の小池ご夫妻が、ご自宅で採れたゴーヤの佃煮を振る舞ってくださり、「若いんだから!」と私は白米を2杯もいただいてしまいました。おいしかったです(^^)ごちそうさまでした!
2日目 7月7日(土)
【2日目の行程】潮浜温泉=毘沙門の森(見学)=白神山地世界自然遺産センター(見学)=田苗代湿原(散策)=岳岱の森(昼食・散策)=藤里町・森の駅=福島県

この日、能代山本の新聞「北羽新報」で今回のツアーが紹介されていました!(写真は昨日の金勇見学の様子) さらに、ちょうど登山ガイドの後藤さんの連載(週1回)が掲載されている日!掲載紙は参加者全組にプレゼントしていただき、思いがけないうれしいお土産となりました(^^)

バスでの移動中は、白神山地のサブガイド菊地さん(二ツ井出身)と、運転手さん(二ツ井出身)による秋田弁講座で大盛り上がり!
毘沙門の森(見学)

福島第一原発の汚染水対策として注目されているゼオライトを使っての水の浄化実験。ここ二ツ井で採掘され福島に送られているそうです。

ITOKU
ここで、少し時間に余裕ができたので、今朝の朝食でいただいた「ギバサ」を求めに、秋田県ではおなじみのITOKUへ。残念ながらギバサはありませんでしたが、スーパーに立ち寄るツアーなんてほのぼのしていていいですね(^^) 買い物に来た地元の方は観光バスに驚かれていました(^^)
白神山地世界自然遺産センター(見学)
白神山地に入る前にここで知識を仕入れていきましょう!
田苗代湿原(散策)
藤里駒ケ岳山麓に広がるブナ林に囲まれた湿原。6月上旬はミズバショウ、7月上旬にはニッコウキスゲが咲き乱れます。

しっかりと準備体操をして、

いざ田苗代湿原へ。


トトロの居場所につながりそうな木のアーチを


くぐりぬけると・・・

ニッコウキスゲが咲く湿原が拓けました!!天気もよく気持ちがいい!

ブナの5年生。これで5年ですよ!

小池さんがアメをくださいました(^^)
岳岱の森(昼食・散策)
遊歩道が整備され、岳岱のシンボル400年ブナや300年ブナ、シナノキの大木、森からの湧水、モリアオガエルの池などを見ることができます。


300年ブナ

ブナ1年生

シナノキの大木

目を瞑り、耳・鼻・肌で森を感じます。風の音、せせらぎ、野鳥の鳴き声、森の香り、、、
これが気持ちがいい。

スギ林に入ると香りも変わります

昼食は、林の中のログハウスでいただきました


木の肌はツルツルとしていて石のようでした

ブナの赤ちゃんを守る囲いがされています


モリアオガエルの卵

オオサンショウウオの卵

そして、400年ブナ!
藤里町・森の駅

ツアーの最後は、藤里町・森の駅

ギバサもここで買えました(^^)
福島のみなさんとお別れ
たった2日間のツアーでしたが、お別れはさびしいですね。
能代観光協会主催の「あきた農山村・旬を感じるツアー」は次回は10月「白神の水を巡る黄葉トレッキング」を予定しています。