1日目 9月29日(土)
1日目は…“鳥海山信仰の道を歩く”がテーマ。鳥海山は、雄大な姿と度重なる火山活動により、昔から畏れられ崇拝されてきた信仰の山です。ただ歩くだけでは知ることのできない、古代から人々の生活の背景として存在する鳥海山の側面を感じていただくことがねらいです。

「おばこ号」で羽後本荘駅から前郷駅へ向かいます。

かつて鳥海修験の活動拠点だった森子大物忌神社(もりこおおものいみじんじゃ)。300の石段を上って本殿へ。
矢島修験十八坊の元締め・福王寺。右は、市の有形文化財に指定された宝篋印塔です。

国登録有形文化財・八森苑。ここで昼食をとった後、建物内を見学しました。

矢島修験の本拠地・木境大物忌神社(きざかいおおものいみじんじゃ)を見学しました。
鳥海山五合目・祓川にある竜ヶ原湿原。靄がかかって幻想的な雰囲気でした。
   
2日目 9月30日(日)

2日目は…甑峠(こしきとうげ)を散策しました。ここからは、現地ガイドの眞坂洋一さんも加わって案内してくださいました。
 甑山は鳥海山の東方に位置する一対の石峰です。南峰を男甑(おこしき)、北峰を女甑(めこしき)と呼んでいます。
「甑」とは、米を蒸すための木桶のことで、それに似ているからこの名がついたと言われています。
 女甑の大カツラを目指します。

 

女甑(めこしき)の東壁直下にある名勝沼。湖面が周りの風景を映していて、きれいでした。

 
女甑の大カツラに到着。引き返して、ブナ林の中で昼食をとりました。
  ツアーのまとめ
 今回のツアーは、雨が降ってしまったことは残念でしたが、秋の鳥海山麓の紅葉はすごくおすすめです!
晴れた時にまた行ってみたいです。
ツアー参加者のみなさん、2日間おつかれさまでした!ありがとうございました。