秋田グリーン・ツーリズムまるごと体験研修2017

~秋の体験②秋から冬に備える~
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2017年10月28日(土)~29日(日) 大仙市角間川

 秋田県内の大学に通う大学生・留学生をはじめ若い世代を主な対象に、秋田のグリーン・ツーリズム(以下、GT)体験を通じて、秋田のことを知ってもらい、そしてPRしてもらおうと秋田GTまるごと体験研修2017の2回目を実施しました(1回目の研修の様子はこちら)。

 1泊2日を過ごした会場は、大仙市角間川の農家民宿 季節の郷(オーナー:古谷恭子さん/写真1列目右)です。

1日目 10月28日(土)

 
青空に映える「季節の郷」。宿のバックは、広大な田んぼと遠くには鳥海山。   研修生たちが到着し、古谷さんとお互いに挨拶と自己紹介を交わしました。
 
早速、3グループに分かれて農作業体験スタート。こちらは、ご近所農家の間瀬さんにご協力いただいて、食用菊の収穫を行いました。   そして、隣の畑で栽培している味噌用大豆の収穫も行いました。青空の下、元気なお父さんの指導に応えようと農作業はとても捗ったようです。
 
こちらは、古谷恭子さんのお父さん(右)の指導でネギの収穫をしました。みんなが束で抱えるほどの収穫量!   そして、古谷さんの指導を受けた、大きな畑で大根掘り体験。簡単そうに見えて、力もいるし足腰にくるという感想も。
 
こちらは芋のこ(里芋)掘り。地中に根が張った芋のこも大根と同様に力仕事。   その他、ブロッコリーとキャベツも収穫しました。旬の食材がいっぱい!
 
畑から宿に戻って昼食の準備を手伝いました。掘ったばかりの大根をすりおろします。   おしゃべりしながら、食用菊の花びらをちぎって下準備。
 
旬の食材を食事にすることに気をつけている古谷さん。メインは焼き秋刀魚。新鮮野菜も新米もおいしい!   午後も農作業体験の続きです。間瀬さんチームはご自宅にお邪魔して、午前に収穫した大豆を天日干しにしました。
 
脚立に上って柿の収穫も。女性たちのグループでしたが、作業の手際の良さに間瀬さん家族もびっくり。   焼酎を使って収穫した柿の渋抜きを。そしてお土産に持たせてくれました。このあとのお茶っこタイムも楽しかったですね。
 
古谷さんの畑では、芋のこの周りに付いた土を落とし、軽トラックで運ぶ準備を。その他、玉ねぎの定植など冬前でも畑作業はたくさんありました。   夜ご飯を終えて、古谷さんからこれまでGTで受入した子どもたちの写真を見せてもらいました。そして、古谷さんの思いや農家の厳しい現状についてお話を聞きました。

2日目 10月29日(日)

 
まだ眠っている体を起こすような、元気になる朝食。研修生の皆さんには一人暮らしの方も多く、栄養満点な食事もみんなで食べるごはんもおいしさ倍増だったのでは。   2日目は、大仙市にある秋田県立農業科学館へ。この日は「秋の感謝祭」で、各自自由に館内の見学や催し物を楽しみました。写真は、電子レンジで作るごはんせんべい作りの体験です。
 
大曲農業高校生による、館内の資材庫・収蔵庫見学ツアーへ。貴重な昔の道具や衣服がたくさん収められていて、大変勉強になりました。   秋田県の過去の農業と農村の姿について学ぶことができる展示室。現物の道具や農村風景の模型など見応えがあります。
 
一行は、今年6月にオープンしたばかりの農産物直売所などの複合施設「しゅしゅえっと まるしぇ」へ。古谷さんと一緒に直売コーナーで品定め?   旬の野菜、地元の野菜などを使った料理が食べられるレストランが併設されています。みんなが一緒に過ごす時間は、ここでおしまいです。
 
食後間もなく、研修生たちは古谷さんとお別れの時間になりました。バスに乗り込む前に、お礼の言葉を掛け合い、ハグする場面も。いい交流ができましたね。   間瀬さん家族も駆けつけてくれました。古谷さんと間瀬さんは、バスが見えなくなるまで手を振り続けました。
 

参加した研修生の感想(抜粋)

○心落ち着く土地や温かい人々など秋田の魅力を発信していくことができたら、また自らが主体となり、大学生の視点からコラボ企画を考えられたらな、と思った。今回参加して新たな出会い(お母さんや、他大学の学生)そして以前からのつながりを(県立大の英語の先生)をさらに強めることができたので、コネクションをもてた事も自分にとっての強みとなった。今後はその人と人とのつながりを大切にしながら、別の企画に参加したり、知人に声をかけて企画に参加してもらうことで秋田をサポートし、その魅力を伝えていく方法を自分の中で、模索、確立していきたい。

 

○グリーン・ツーリズムは農業を体験できるだけではなく今農家に起きている問題を知ることができる大切な機会だと思った。だから、このグリーン・ツーリズムに多くの人が参加してくれるように、まずは、私が今回実際に体験をして感じたことを周りの人に伝えることから始めたいと思う。

 

研修では、農家さんから生の声を聞くことはもちろんですが、家族同様に農作業体験を通じてお手伝いすること、交流を楽しむことも大切な要素で、実際に「秋田の農家さんのためにできること」を自ら考えてもらう良いきっかけになりました。今後、秋田グリーン・ツーリズムサポーター(研修全3回のうち2回以上の受講で認定)として、秋田の農家、農村、グリーン・ツーリズムのために若い力でサポート、発信してくれることを期待しています!

 

今年度の本研修3回目は、来年1月15日、秋田市の農家民宿 重松の家での開催予定です。


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