秋田のりんご

りんごは世界中でおなじみの果物の一つだと思います。様々な国や地域で生産され親しまれています。日本でも各地にたくさんの農家さんがりんごを育てています。日本のりんごの特徴は、日本が四季と縦長の日本列島から様々な種類のりんごが作られています。その中でも、雪国である秋田県のりんご農家では、風土をうまく利用したりんご作りが行われています。

雪国ならではのりんご作り

一般的なりんごの収穫時期は秋から冬にかけて収穫します。しかし、秋田県の雄和地区では収穫前に雪が降ってきて農園を銀世界に変えていきます。この降り積もった雪が太陽の光を反射し、りんごの木に当たることで光合成が進み、りんごが美味しくなっていくのです。また、収穫後のりんごは、雪の中に埋めて保存します。雪の中は常に温度がゼロ度に保たれており、りんごはその中で熟成していき、春の収穫の時期を待ちます。

りんご狩り体験

今回お邪魔したりんご農園ではりんご狩り体験ができ、自分で採ったりんごを持ち帰ることができます。参加者には大きな箱が手渡され、箱いっぱいまで収穫できます。参加した子供たちは背伸びしたり梯子に上ったりして自分のお気に入りのりんごを見つけて楽しんでいました。世界の中でも日本のりんごは大きく、甘みが強いです。ぜひ、皆さんご賞味ください。

日本のりんごは世界一だと思います。まずりんごがとても大きいことです。タイで食べられるりんごのほとんどはもっと小さく、日本のみかんと同じくらいのサイズです。しかし、秋田県で食べたりんごはその倍以上あり、真っ赤に育っています。そして、おいしさも抜群でした。普段、タイではほとんどのフルーツに塩を砂糖を混ぜた調味料を入れます。理由はより甘みを感じるためです。しかし、秋田のりんごはその必要がないほど、甘く美味しかったです。(タイ)